FC GIUSTIと練習試合を行いました。
U-10メンバーがプレミアチャレンジリーグでいない中、技術があり攻撃が多彩で、身体も大きいチームを相手に苦しい試合となり、普段以上に多くの課題点が浮き彫りになった1日になりました。
課題点としてまず見えたことは、ボールポゼッション時にボール保持者が自分のプレーのみ見てプレーしてしまっていること。
ボールポゼッションでボールを繋ぐ場合には次のプレー、または次の次のプレーまでを見て判断してプレーすることが大切です。
自分のプレーではパスができても、その次のプレーでパスを受けた選手にパスオプションが無い、もしくはプレーオプションが困難な場合は時間をかけてポジショニングを整えるなどの工夫が必要です。
ボールポゼッションの目標は常に相手ゴールに到達すること、そしてゴールチャンスを作り出すことです。
自分に楽なプレーを選択するのではなく、次のプレー、次の次のプレーに繋がるプレーを判断して選択できるようにしていきましょう。
その他の課題点としてはキーパー、ディフェンダーからのコーチング不足。
アルゼンチンでは『キーパーはラジオ』と言われるほど、常に話し続けることが大切です。
『話す』意味として大切なことは第一にポジショニングの確認です。
より後ろからコート全体を見渡せるキーパーとディフェンダーが、チーム全体のバランスや相手選手の動きや配置などを考慮して常にポジショニングの確認を行うことが大切です。
何も話さないキーパー、ディフェンダーは学校の授業で何も話さない先生のように不自然なことを理解しましょう。
課題点を見つけることはとてもプラスなことです。
しっかりと課題点を受け止めて改善していきましょう。
次回のFC GIUSTIさんとの対戦を楽しみにしています。
FC GIUSTIの皆様ありがとうございました。
VAMOS ROJO!!