スルガカップ2018決戦の前日に行われたテクニカルミーティング(試合のルールや使用ユニフォームの決定等を行うオフィシャルミーティング)にC.A INDEPENDIENTEの首脳陣として出席させて頂きました。
FIFA公認の国際タイトルマッチのこともあり、大きな緊張感の中で細かなルール等の説明、審判団の紹介等が行われました。
その中で使用ユニフォームの決定の際、スルガカップは基本的にホームの日本のクラブがホームユニフォームを使用するルールですが、公式ルールではないため、INDEPENDIENTEのフランシスコ首脳陣はINDEPENDIENTEの「伝統と栄光」に敬意を持ってほしいとINDEPENDIENTEのホームユニフォーム「赤」の使用を希望し、平等なくじ引きによる決定を主張。
一歩も引かずに約30分以上に渡り抗議が続きました。
最終的に抗議は実らずセレッソがホームユニフォームを使用することになりましたが、クラブの「伝統と栄光」を胸に主催協会に立ち向かうフランシスコ首脳陣の姿に心を打たれました。
この試合でのくじ引きによるユニフォーム決定は実現しませんでしたが、来年以降のスルガカップではくじ引きによるユニフォーム決定の導入も視野に入れて主催していくことになりました。
YUコーチ
*写真前例右から3番目がフランシスコ首脳陣