先日、2018年度のSAITAMA PREMIER CHALLENGE LEAGUE U-10が無事終了しました。
1年を通しての育成年代のリーグ戦として、育成の本質『成長』に触れることのできた素晴らしい大会になりました。
全てのチームが目指す優勝。
多くの試合に勝ち優勝することはもちろん素晴らしいことです。
しかし、勝利、優勝が最も大切なことではありません。
育成において最も大切なことは子供たちの『成長』です。
子供たちがどれだけ『成長』出来たか。子供たちがどれだけ出来なかったことにチャレンジして出来るようになれたかが大切です。
最終戦の前に「コーチ、今日勝ったら何位になる?」と子供たちに聞かれ、冗談も含め「勝っても負けても優勝だよ」と答えました。
その後の最終戦を今までで最高のプレーで勝利。
最終戦後の練習試合では、約1年前のリーグ戦初戦に大敗した強豪チームと対戦。子供たち全員最高のプレーで互角以上の試合をみせてくれました。
この子供たちはINDEPENDIENTE JAPAN HATOYAMAの1期生で特別な存在です。
その特別な子供たちの『成長』に心から感動しました。
何度大敗しても恥ずかしがらず頑張り続けた子供たちを誇りに思います。
サッカーの1番の才能は、サッカーへの愛情です。
勝ち負け以上に、純粋にサッカーが好きな子供たちだったからこそ、超えることができた大敗の壁。
試合後の幸せそうな子供たちの笑顔は一生の宝物です。
これから何年たってもこのプレミアチャレンジリーグでの子供たちの『成長』を語り継いで行きたいと思っています。
子供たちをいつも暖かく見守ってくださった保護者の皆様。そして、世界で1番の幸せをプレゼントしてくれた子供たちに心から感謝しています。
自分にとってINDEPENDIENTE JAPAN HATOYAMAのみんなが『成長』の優勝メンバーです。
YUコーチ