オリヴェイレンセとTMを行いました。

 

午前中にU-10クラブユースリーグが開催されたため、ユウコーチはTM2本目からの途中参加となりました。

 

TM1本目は大きくて速くシュートもとても上手なオリヴェイレンセのワントップを止めることができず1-3で惨敗。

 

1本目後の休憩タイムには全選手諦めモードになっていましたが、2本目以降は2-3-2の2ディフェンスをゾーンからマンツーマンへ変更したことにより見違えるほどにパフォーマンスが上がりました。

 

TM2本目は相手センターフォワードに2得点を許し2-2の引き分けにこそなりましたが、続く3本目以降は相手センターフォワードを無失点に抑えることに成功し、ほぼゴールチャンスすら作らせない完璧に近いマンツーマンディフェンスでたくさんの試合で勝利することができました。

 

ゾーンディフェンスの本質はスペースを守ること。

 

対象的にマンツーマンディフェンスは人を守ることです。

 

個人技が特徴のワントップで、ボールを持ってからが危険な選手にはマンツーマンディフェンスが有効です。

 

日本には1人の個人技で得点できてしまう選手が少ないためマンツーマンディフェンスを練習できる機会はとても貴重。

 

そんな貴重なマンツーマンディフェンスの最高の練習ができ想定外の素晴らしい収穫を得ることができました。

 

また、相手の長所を一つ消すことで「試合展開に大きな変化が生まれる」ということを学ぶ良い機会にもなりました。

 

スペースを消す場合にはゾーン、個を消す場合にはマンツーマンのように、しっかりと使い分けできると守備の幅も大きく広がります。

 

もう一点この日に見えた改善点としては、イライラして試合をプレーしてしまうこと。

 

アルゼンチンでは「怒りながらグランドに入れば負ける」という諺があるように、グランドには常に冷静に入ることが大切です。

 

勝ったときは喜び、負けてしまったときは冷静に敗因を改善する。

 

少し蹴られたからといって報復行為で返そうとすることは成長にはつながりません。

 

脚を蹴られてしまったらより多くのゴールを決めるまたは「また抜き」をするなどより楽しむ方法でお返しをしましょう。

 

それにしても最近のU-12とU-11の成長には驚かされます。

 

来週の冬合宿は強豪チームがひしめく大会となりますが、楽しみながら優勝を目指して頑張っていきましょう！！

 

オリヴェイレンセの皆様ありがとうございました。

 

VAMOS ROJO！！

 

 

 

 

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